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今から始める!アドラー心理学  <過去の意味付けを変えよ!>

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 NHK「100分で名著」というテレビ番組でアドラー心理学を取り扱ったのが今年の2月。それ以来徐々に様々なメディアで「アドラー心理学」というものが注目されるようになりました。

 哲学者の岸見一郎氏によるアドラー心理学に関する著書、「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」などは書店でも空前の売り上げを見せました。

 

ここでは、アドラー心理学の一つの大きな特徴である「目的論」について書いていきます。過去の「意味付け」を変えることで、今の気分が変わるかもしれません。

 

過去を変える方法 ー目的論と原因論ー

 

 まずアドラー心理学では大きな特徴の一つとして、人は誰しも同じ世界に住んでいるのではなく、「自分が意味付けした世界に住んでいる」と考えます。どんなに他人が不幸だと思うような経験をしたとしても、本人の意味付け次第で全く違ったものに見え、そのあとの行動も違ってくるのです。

 

 私たちの多くが普段の生活の中で「原因論」を使っています。

 例えば、「今の自分が貧乏なのは、自分の親もそうだったからだ」と考えると、これは原因論です。過去の出来事を理由として、今の自分の言い訳にします。原因論的に考えると、諸悪の根源は全て過去にあり、生きずらさの原因である過去を変えることでしか、問題解決の方法はありません。今の所タイムマシンは開発されていないので、これでは永遠に解決の糸口はありません。

 

 これをアドラー心理学では、原因論とは反対に、目的論で考えます。

すなわち、過去の出来事が原因で今の自分があるのではなく、「私が過去の出来事にどのような意味付けをするか」によってそれからの自分の人生が決定する、と考えるのです。

 

この原理を使って、自分の脳内にある過去の記憶を違ったものにすることができるかもしれません。

 

例えば、「子どもの頃親に何も買ってもらえなかったので自分の子供時代は不幸だった」と考えている人がいたとします。これを目的論的に考えてみると、「親のおかげで今、不必要な衝動買いをすることはない」と考えることができます。

 

要は、過去の経験の捉え方次第で今の気分が変わるということです。

 

過去の出来事自体は変えられませんが、それをどう捉えるかによって、今の自分、ひいては未来も変わってくるんです。 

過去に目を向けるか、未来に目を向けるか。

確かなことは、過去の出来事自体は変えることができなくても、これからの未来は変えることができるということです。

もちろん未来に目を向けていれば必ず夢が叶うわけではありませんが、自らの望む態度を自分で決定することはできます。

 

ぜひお試しください!