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   スパルタ人のように生きて

                        さっきまで頭になかったものを

何事も始めればどうってことない

 レポート、テスト勉強、課題など世の中にはほとんどの人にとって(私を含めて)やりたくないことがごまんとある。ついついやりたくなくて後回しになって結局自分が泣くことになるようなことだ。やりたくない事はなんでやりたくないのか考えてみると、めんどくさいから、早く寝たいから、他にやりたい事があるからとかだったりする。

 

 最近見つけたそんな状況の解決策は、「始める事」だ。そして始めてしまえば案外どうって事のない事が多い。最近だと、まだ提出まで時間があるけど面倒くさそうな課題を、やっとのことやろうとしてエッセイの説明を見たら、write in bullet pointsと書いてあった。bullet pointsがなんだかわからなくて調べてみたら箇条書きのことだった。つまり、エッセイだと思っていた課題は、ただビデオも見て3〜5個の箇条書きでまとめればいいだけのものだったのだ。なーんだ、心配して損した!とはまさにこのことで、実際にその課題は30分程度で終わってしまった。

 

 そして「とりあえず始めてみる作戦」を新たに考案した矢先、クレペリンという人が同じようなことを先に発見していたことを知った。彼はこれを『作業興奮』と名付けたらしい。とりあえず作業する、そうすると脳からやる気ホルモンのドーパミンが出るそうな。

 

 ここまで読んだ賢い読者は、私の考えた「とりあえず始めてみる作戦」と『作業興奮』は違うじゃないか!と気がついたと思うが、「やる気がなくても、だらけたくても、とりあえず始めてみよう」という基本的なスタンスは変わらないのだからご容赦いただきたい。

 

 要は、始めてみたらラッキーがあるかもしれないし、始めればあとは後からやる気が付いてくるということだ。先のクレペリンさんの研究によると、手足を動かし体を動かすことで、ドーパミンを出す脳の一部分が刺激されて、やる気ホルモンのドーパミンが出てくるようです。つまり図式で表すと、やる気→行動ではなくて、行動→やる気が正解だということだ。

 

 勉強したくなくて部屋の掃除を始めるのは人の世の常だと思っていますが、これも動機はどうあれ「そうじ」という「行動」をしたら「やる気」が出てきたいい例です。やってるうちに楽しくなっちゃって気がついたらとっくに夜中になってた、あれは作業興奮の仕業だったのです。